2017年に買ってよかった諸々
こんにちは。はてなのパスワードを忘れて随分と立ちました。気づけばあと少しで今年も終わることに、諦めにも似た何かを感じています。
さて、巷に溢れてる今年買ったもののお話です。もう大晦日、他の方のおすすめで色々な買い物をされた方もいるでしょう。そこで、今日は誰の参考にもならないリストをあげようと思います。
MOTU Ultralite Mk4
UltraLite-mk4 - MOTU | 株式会社ハイ・リゾリューション
2017年はオーディオソースが増えたので、家のオーディオにも色々と手を入れました。
この結果、最低でもアナログ 6 in, S/PDIF in が必須となり Roland UA-55 の限界を超えました。Zoom UAC-8 や TASCAM USシリーズなども検討しましたが、半端なものを買ってもどうせ買い直す性分なのでMOTUに。babyface Pro まで行くと形状が扱いにくいのと予算オーバーでした。
Void Acoustics Venu Sub
Venu Sub : Venu : Compact 12" bandpass-loaded subwoofer
サブウーファーも買い換えました。スピーカー (Mycro 6) に合わせてコレを。個人で Void を買う人はあまりいないと思いますが、Venu Bass / Venu Sub の違いは以下です。
- Venu Bass - 12" で PA っぽい音。クロスオーバーないので出音側でチャンネル分離が必要。
- Venu Sub - 12" デュアルコイルで環境補正的な音。固定値のクロスオーバー内蔵。
突き上げるようなキックは出ませんが、全体的に聴きやすい低音が出ます。これで、超高音域を除き 120dB 近く出せる構成になりました。目安でいうと電車のガード下くらいの音量です。鳴らす予定はありません。
Dyson CSYS ライト
クジで当たりました。自腹だと絶対買わないと思います。ただ、チラツキのない十分な光量とタッチスイッチの反応の良さ、ネックがぶれないというのは思った以上に快適で本は読みやすいです。
IKEA YPPERLING ベンチ
IKEA と HAY のコラボもの。このシリーズは全体的にHAYっぽさを残しながらお値段 1/10で、質も IKEA のわりには良いので(花瓶とかトレイ以外)おすすめです。斜めに硬めのネジを押し込む必要があるので組み立ては電動ドリル必須。たまに一人暮らしの家にたくさん椅子があるのは意味不明だと言われますが、ベンチは主にカバンなどの置き場です。
TERG ALL-WAY SQUARE
オールウェイ スクエア / ブラック | ターグ | Helinox(ヘリノックス)公式サイト
仕事用のカバンが壊れたので、これを機にリュックに変えました。これはトートみたいに手持ちができて、かつ中が 2 室に別れているので PC と簡単な出張セットくらい入るのが便利です。
PUMA TSUGI-KORI BY GR
今年もGRコラボが出て、見るだけのつもりがつい購入。ここ数年流行っているニット素材のスニーカー、初めて履いたんですけど確かに快適です。このGRシリーズについてとある方が「ほぼ建築物」って言ってましたが、細部の作り込みが恐ろしいです。
あとは仕事用の Google Home mini とか細々と。。
Hover Camera Passportはどこで買うべき?
Hover Camera Passport の国内販売が始まり,日本国内でも 2 箇所で販売が開始されました.
1. Apple Store
Hover Camera Passport Apple edition ¥60,800- (税別) -> 税込だと \65,664-
2, Velte による並行輸入
Hover Camera Passport Deluxe edition ¥65,664- (税込)
一見すると差がないように見えますが,Deliuxe edition には
- 専用ハードケース & ストラップ
- USB3.0 ケーブル (本体と PC をつなぐ時に必須)
- 予備プロペラと対応ドライバー,ネジ
が付属します.Droneのカメラ部がむき出しということもあり,専用ハードケースはオススメです.ストラップはおそらく不要です.また,USB 3.0 ケーブルも4K動画を PC に取り込む際に必須です.
一方で納期については Apple Store が1週間,Velteは1ヶ月となっています.納期が待てるのであれば,Velteの方がお得だと思います.
そもそもApple edition はUSだと$499で約$100も安く,中国価格でも Deluxe edition はCNY3,999=¥64,617-と輸入代行なのに差額がほぼないので,Velte の販売しているのも Apple edition というオチではないことを祈りつつ...
新しいセルフィードローン : Simtoo Drone "MOMENT"
Simtoo Drone から Hover Camera Passport とよく似たコンセプトのセルフィードローンのクラウドファンディングが開始されるようです.
http://www.simtoo.com/page.php?id=171
折りたたみ構造やユーザートラッキングなどセールスポイントはほとんど同じですが,こちらは丸みを帯びたデザインと飛行時間 (16分)が特徴とのことです.
公表されているスペックを比較してみます.
仕様 | Hover Camera Passport | MOMENT |
---|---|---|
重量 | 242g | 415g |
折りたたみサイズ | 182x132x33mm | 215x150x50mm |
稼働時間 | 10min | 16min |
最高速度 | 8m/s | 3m/s |
最高高度 | (操縦者から20m) | 20m(操縦者から100m) |
ビデオ画質 | 4K/1080p(30fps) | 4K(25fps)/1080p(60fps) |
価格 (標準モデル) |
$499 | $188 |
.
サイズや重さでは劣るものの,稼働時間と価格,60fpsは魅力的ですね.デザインはHover Camera Passport の方がすっきりしていて好みですが,MOMENTは3カラー展開するようですし,このあたりは個人次第でしょうか.とはいえ,実際の動画品質はジンバルの性能とソフト処理が大きく影響している印象なのでリリースされてから比べてみたいところです.
Hover Camera Passport (v.1.0.12) および アプリ更新 (v.2.4.x)
Hover Camera Passport の firmware とアプリのアップデートです.
firmware v.1.0.12 アップデートは,SNS 投稿を意識した 10秒動画の自動編集機能です
.テストしたいのですが,あいにくの雨&遠出できないので,テストできたら記事をアップデートしようと思います.
App の v.2.4 アップデートは,上記の10秒動画対応と v.2 になってわかりにくかった点やステップが増えてしまった項目の整理がメインです.
- 手動操縦モードの 操作方法のデフォルト設定をオプションに追加
- 意味のわかりにくかった First Step を「所有者モード」に変更
- 「所有者モード」の起動ステップを少なくし,START ボタンからすぐ使えるように
- 写真に hover camera logo の透かし (以前あったオプションの復活)
- その他,日本語キャプションの変更 (オービット -> 旋回,など)
Hover camera Passport (v.1.0.11) およびアプリ更新
Apple との協業発表以降,アップデートの更新頻度が上がっているようです.
ファームウェア v.1.0.11 更新内容
なぜか v.1.1 に上がらないままアップデートが続いています.v.1.0.11 の更新は1点のみで,
- 暗い環境下での撮影クオリティの改善
となっています.低照度環境への対応は何度かアップデートに含まれているので,試行錯誤しているのでしょうか.体感としては,急に暗い場所に入った時の明るさ調整が早くなったように感じます.動画の最後,暗いところから明るいところに動いた時に急に色補正がかかるのは不自然なので気になるところです.
(我ながらもう少し綺麗に歩けなかったものか...)
v.1.0.9 以降からのアップデートでは過去のデータも消えず数分でアップデートが完了しました.
アプリケーション更新
- v.2.2.0 : 8 種類の写真フィルターの追加
- v.2.3.0 : マニュアル操縦時,フラッシュとタイマーを追加
- v.2.3.1 : bug fix
なお,本体のファームウェアがv.1.0.10でも警告表示のみでそのまま利用できます.
Hover Camera Passport を国内で飛ばすと違法か?
最近,Apple Store が Hover Camera Passport を開始したことで,ありがたいことにこのブログも多くの方に見ていただけるようです.
ところで,下記の記事で気になったのが「技適なども整備されていないので日本では違法となる」と明言している点です.
Hover CameraがApple Storeで大ヒット。自撮りドローンの主流に - DRONE | ドローン専門メディア
以前問い合わせた時には回答が得られなかったのですが,再度サポートに問い合わせたところ,現在は技適取得していました.総務省のサイトでは H29/1までの情報しかないため,認定証のコピーを送っていただきました.
認証機関は認証技術支援センターとのことです.
ただし,少なくとも私が所有しているモデルなど現行端末については技適マークの掲示がなされていません.この場合について関係部署に問い合わせたところ,輸入機器についてまったく同一の無線装置で技適取得済みの場合,厳密には掲示が必要だが通例では取り締まることはない,という微妙な回答を得ました.なんともグレーゾーン.
ということで,Apple Store 出荷分については,技適マークが追加されているかもしれませんね.
参考までに,FCC取得時のドキュメントはこちらです.通信性能など見たい方にはいいかもしれません.
Hover Camera v.2 と最近の細かな変更点など
Hover Camera Passportのモバイルアプリがv2 (iOSはv.2.0.1)になり,いくつか見つけにくそうなポイントや未記載の変更点があったのでメモです.
ムービーファイルの一括ダウンロード
現在のモバイルアプリのUIは撮影モードと日付でアルバム化されています.また,複数台のスマホやタブレットでコントロールしていると,それぞれの撮影タイミングごとにモバイルアプリ内でアルバム化しているようで,他のスマホをつないで撮った動画が出てこないようです.
一覧に出てこない動画については,Hover Camera Passportと接続した状態で設定メニューの[メモリ管理] からダウンロードすることができます.ただし,今日現在,私の手元の iPhone 7 だとなぜかダウンロードボタンが反応せず落とせません...
なお,動画の転送速度は 1.4Mbps程度なので,大容量のファイルは PC と USB ケーブルでつないで落としたほうが良いと思います.
複数デバイスで利用時のアプリ項目の unlock
現在,マニュアルモードやオービットモードを使うためには,必ず [Get Started] のオーナー登録 / 追尾 /撮影を終えないといけません.この作業はデバイスごとに発生します.ただし,オーナーイメージのアップロードについては都度アップロードする必要がないようです.
オーナーモードのジェスチャー操作
オーナーモードで Hover Camera がオーナーを発見すると,自動的に録画を開始します.特に録画開始のジェスチャーはありません.そして OK ジェスチャーで追尾停止とともに録画も停止します.
追尾中にピースサインを出すと3カウント後に写真撮影を行いますが,この間も動画撮影は続いています.また,各ジェスチャー時は,意識的に0.5秒ほど手の動きを止めると成功率が高いように感じました.
動画形式について
mac で接続して[写真] アプリ経由で取り込むことができるようになりました (前からかも?)
動画形式は mp4から m4v 形式になっているようですが,これが apple video comapitbilty というアップデートのことなのでしょうか...